換気扇カバー(フィルター)はつけた方がよい!ピッタリの種類とは?

換気扇カバーはつけた方がよい

換気扇のカバーがたくさん売っているけど、どれを購入すべきなのか?換気扇カバーって必要なの?と思うことはありますか?

換気扇カバーはとても重要な役割を果たす、キッチンには必要なものです。この記事では、換気扇カバーの選び方のポイントやどんなカバーがあるのかをご紹介します。

さらに、換気扇本体の掃除方法もご紹介しているので、換気扇掃除をしばらくしていない方は参考にしながら掃除をしてみましょう。換気扇で悩まれている方はぜひ最後まで読んでみてください。

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目次

換気扇「カバー」「フィルター」違いについて

換気扇に付けるもののことを、換気扇カバーと言ったり、換気扇フィルターと言ったり、何が違うのか疑問に思ったことはありませんか?また、どちらを買えばよいのか悩むことはありませんか?

実はカバーもフィルターも言い方が異なるだけで、一緒のものを指します。(ここでは換気扇カバーで統一します。)しかし、換気扇カバーといっても、シロッコファンとプロペラファンによっては世間的なイメージが違います。

シロッコファン

吸い込んだ空気をダクトという管を通して屋外に排出する構造になっています。一般的に、シロッコファンの換気扇カバーは、レンジフードの表面のカバーという認識がされています。

プロペラファン

吸い込んだ空気を直接屋外に排出する構造になっており、使い捨ての換気扇カバーを使用するという認識がされています。

今回の記事は、使い捨ての換気扇カバーについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

換気扇のカバーをつけるとどんな効果があるの?

換気扇のカバーをつけるとどんな効果があるの?

換気扇のカバーをつけることには、たくさんのメリットがあります。最大のメリットは、換気扇を油で汚さないということです。ほとんどの汚れを換気扇カバーがキャッチしてくれるため、換気扇本体が汚れにくくなります。

換気扇は目には見えずらいですが、とても汚れが溜まります。特に油の汚れはひどく、掃除をしようとしても落とすのが大変です。

しかし、換気扇カバーをつけることによって、掃除がとても楽になります。日常の掃除では換気扇カバーを取り換えるだけで、すぐに掃除が完了します。

また、換気扇カバーは、虫の侵入を防ぐ効果もあります。気がついたら家の中に虫がいたという経験はありませんか?

その虫は、換気扇が止まっているときに家の中に入ってきた可能性があります。料理をするキッチンに虫が出るのは、衛生上よくありません。特に、プロペラファンタイプで直接外とつながっている換気扇は、カバーをつけることをおすすめします。

換気扇のカバーの素材の種類

一言に換気扇カバーといっても、さまざまな種類があります。ここでは、換気扇カバーの素材の違いについてご紹介するので、カバー選びの参考にしてください。

ガラス繊維の換気扇カバー

不燃性のガラス繊維でできたカバーは燃えにくく、油を吸収することができます。燃えないため、安心して使うことが可能です。また、耐久性も優れており、一般的に不織布より長く使うことができます。

ただ、ガラス繊維の換気扇カバーはメーカー純正のものがないので、レンジフードとの相性によっては、効果が期待されないリスクがあり、通気性が落ちる傾向もあると覚えておきましょう。

不織布の換気扇カバー

不織布は比較的安く手に入り、最もポピュラーな換気扇カバーです。汚れたら交換するという方法でとても簡単に設置できます。こまめに換気扇カバーを取り換えることで、カバーに着いた油から引火するおそれも軽減でき、安心して利用できます。

換気扇の不織布カバーの種類

換気扇の不織布カバーの種類

換気扇の不織布カバーにもさまざまな種類があります。ここでは、4つのタイプをご紹介しますので、ぜひ換気扇カバー選びの参考にしてください。

貼るだけタイプ

貼るだけタイプの換気扇カバーには、マグネットタイプとテープタイプがあります。マグネットタイプは主にレンジフードに使用するのがよいです。レンジフードの金属フィルターと磁石の間に換気扇カバーを挟んで止めます。

テープ式では、片面に粘着テープがついているため、そのまま貼るだけで装着完了です。仮にフィルターがずれてしまっても簡単に貼り直しができるのもうれしいです。貼るときのコツは、しっかり抑えながら貼ることと、少し大きめのサイズの換気扇カバーを買うことです。

被せるタイプ

被せるタイプの換気扇カバーは、レンジフードから金属フィルターをはずしそこに被せます。設置するときは、金属フィルターの先で換気扇カバーを破らないように注意してください。

プロペラタイプで換気扇がむき出しなっている場合は、換気扇カバーを直接被せると危険なため枠付きのもの選びましょう。

厚手タイプ

一般的な換気扇カバーでは汚れの吸引に不満を感じる方は、厚手のものを使うことをおすすめします。厚手のものは吸引力が強いです。

換気扇カバーをしていても、レンジフード内は時間が経つにつれて汚れが目立ちます。しかし、厚手のものを使うことによって、レンジフード内の汚れを軽減することができます。これで大掃除の時もキッチン掃除が楽になるでしょう。

模様の入ったオシャレなタイプ

最近の換気扇は、かわいらしい模様のものやキャラクターの絵柄のものまで発売されています。100円ショップでも手に入るので、キッチンを華やかにしたい方はぜひ使ってみてください。

また、キッチン以外の場所の換気扇でも、お風呂やトイレもかわいい絵柄の換気扇カバーをつけてみるのはいかがでしょうか。かわいい換気扇カバーを使ってお部屋の雰囲気を変えてみてください。

換気扇カバーの選び方と注意点

換気扇カバーは、ここまで紹介してきた絵柄や素材、装着方法の違いなどでさまざまな種類があります。ここでは換気扇カバー選びのポイントを3つご紹介します。換気扇カバー選びで悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。

サイズを測る

特に被せるタイプの換気扇カバーの購入を考えている方は、自宅の換気扇のサイズをきちんと測りましょう。サイズが合わないために、吸引力が低下したり、料理の途中で換気扇カバーが落ちてきたりという事態にもなりかねません。

燃えにくい素材を選ぼう

換気扇の下では火を使っているということを忘れないでください。万が一のことを考え、換気扇カバーは不燃のものを選ぶといいでしょう。

安いものは燃えやすい不織布が多いので、換気扇と火元が近いご家庭や、炎が上がるような料理をする方はなるべく燃えにくい素材の換気扇カバーを選ぶことをおすすめします。

取り換え交換の目安

換気扇カバーの取り換え交換の目安として、揚げ物などのフィルターが汚れやすい料理を頻繁にするご家庭では、1か月に1回。その他のご家庭では3か月に1回のペースで交換することをおすすめします。

また、最近の換気扇には、カバー交換目印のようなものがついており、だいたい換気扇カバーの色が茶色に近くなったら変えるようにしましょう。

換気扇カバーだけではなく本体も掃除は必要です

換気扇カバーはとても重要な役割を果たしてくれます。換気扇カバーをつけることで、換気扇本体への汚れが付きにくくなります。

しかし、換気扇本体に全く汚れがつかないわけではありません。換気扇本体も数か月に1回は掃除をする必要があります。ここでは、換気扇の掃除の手順や方法をご紹介します。

換気扇掃除をしてない方は、ぜひ参考にして掃除をしてみてください。

準備するもの

  • 重曹
  • スポンジ
  • 使い古しの歯ブラシ
  • 大きめのゴミ袋

換気扇についた油汚れは酸性です。そのため、アルカリ性の重曹を使って中和を行い、汚れを落としていきます。

掃除方法

  1. シンクやお風呂場など、水で濡れても大丈夫な場所にゴミ袋を広げ、換気扇の部品を入れます。
  2. ゴミ袋の中に重曹1カップと換気扇の部品が全て浸るくらいのお湯を入れます。
  3. 30分~1時間ほど放置した後に、歯ブラシやスポンジを使って汚れを落としましょう。
  4. 汚れを洗い流し、乾燥させて換気扇に戻します。

換気扇の部品を分解するときは慎重に行ってください。無理に分解してしまうと故障を引き起こすおそれもあるので、自分ではできないと感じたときは、プロの業者に依頼してみましょう。

また、自分では対処しきれない頑固な油汚れがついてしまったときも、業者に依頼することで換気扇をきれいに掃除してくれます。

まとめ

換気扇カバーの役割や換気扇の掃除についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。毎日使う換気扇ですが、意外と見落としがちの汚れがたくさんついています。

定期的に換気扇カバーを変えたり、換気扇本体の掃除を行ったりして、きれいな状態を維持してください。また、換気扇は火の真上にあるということも忘れず、注意して使用しましょう。

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