換気扇掃除の効く洗剤はどれ?放置しててはダメ!掃除方法まとめ

換気扇掃除で使う洗剤

換気扇は掃除を怠ると汚れが溜まっていってしまうので、定期的に掃除する必要があります。換気扇の掃除について「汚れがなかなか落ちずめんどう」という声が多いです。1番困難なのは、キッチンのレンジフードでしょう。長い間掃除をしていないと、油汚れを落とすのも大変です。

しかし換気扇は、効果的な洗剤を使用することで、効率よく掃除することができます。紹介する洗剤はどれも気軽に手に入れることができるものなので、参考にしてみてください。この記事では、換気扇掃除に効果的な洗剤や、換気扇掃除のコツを紹介していきます。また、今後換気扇の汚れを予防する方法もあります。

一読しておくことで、換気扇の掃除を難なくおこなうことができます。ピカピカの換気扇に掃除をして、その状態をキープしましょう。

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目次

換気扇掃除に有効な洗剤はなに?

換気扇の掃除には洗剤が必要になります。洗剤の中でも「キッチンクリーナー」「重曹」「セスキ炭酸ソーダ」が有効だといわれています。どれも簡単に手に入れることのできるものなので、実践してみてはいかがでしょうか。
下記にて、それぞれの洗剤の特徴や使い方を紹介していきます。

キッチン用クリーナー

キッチン用クリーナーを使用して掃除することもできます。キッチン用クリーナーは何かと混ぜたり、薄めたりする必要がないので簡単に作業が始められます。

キッチン用クリーナーには、家庭用と業務用があります。違いはアルカリ性の強度です。家庭用は比較的弱く、業務用は強くなっています。肌が弱い人はアルカリ性の弱い、家庭用のキッチンクリーナーを使用するといいかもしれません。しかし、汚れ落としにより効くのはアルカリ性の強い業務用です。

使い方

キッチン用クリーナーを汚れ部分に吹きかけ、ふき取ります。汚れが頑固な場合は、5~10分ほどつけ置きするとより効果的です。

重曹

重曹はお掃除グッズとして人気を集めています。小さなお子様がいても安心して使用できるアイテムです。しかし、あまりに多くの量を使用すると、重曹の白い跡が残ってしまいますので注意しましょう。そんな重曹を使用して換気扇の汚れを落とすことができます。

使い方

重曹2割、水1割を目安にして混ぜます。少し硬くなってトロトロになったら完成です。完成したものを汚れ部分に塗って30分ほどつけ置きします。汚れが浮いてくるので、スポンジやブラシを使ってこすり洗いをしましょう。

セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダは、重曹よりもアルカリ性の強いものです。アルカリ性が強い分、汚れ落としも強力になります。セスキ炭酸ソーダは、ドラッグストアやスーパーなどで購入することができます。

使い方

セスキ炭酸ソーダ小さじ1杯を水500ミリリットルで溶かします。溶かした状態のセスキ炭酸ソーダを汚れ部分にスプレーして、30分放置しましょう。汚れが浮いてきたら雑巾などで拭きとってください。しかし、セスキ炭酸ソーダはアルカリ性が強いので使用する際は気をつけましょう。ゴム手袋をして作業するなどの対策をしてもいいかもしれません。

自分でできる換気扇掃除。簡単キレイになるコツとは?

自分でできる換気扇掃除。簡単キレイになるコツとは?

上記では、自分でできる洗剤での掃除方法を紹介しました。さらに換気扇の掃除を簡単にするためにコツを下記にて紹介していきます。換気扇には、プロペラファンとシロッコファンがあります。2タイプのファンについて知っておくことで、よりお掃除しやすくなるでしょう。プロペラファンとシロッコファン、それぞれの特徴や掃除方法を参考にしてみてください。

プロペラファン

名前の通りプロペラの形をしています。プロペラファンは屋外と面している壁に設置するファンです。吸い込んだ空気は直接屋外に排出されます。

プロペラファンの取り外し方

手順
固定ネジを外す

プロペラファンが作動しないことを確認して、プロペラファンが回らないように手で押さえましょう。中央の固定ネジを外します。

手順
プロペラファンを引き抜く

ネジを外したら、プロペラファンを手前に引き抜きます。引き抜くときにファンが変形してしまう可能性もあるので、力をいれすぎないようにしましょう。

手順
カバーを外す

周りのカバーも外しましょう。

このような方法でプロペラファンを外すことができます。取り付ける際は、外したときと逆の作業をしましょう。

シロッコファン

シロッコファンは羽が筒状にとりつけられているファンです。吸い込んだ空気は、ダクトを通して屋外に排出します。そのため、直接壁に設置する必要はありません。

シロッコファンの取り外し方

手順
流板・フィルターを外す

一番上に設置されている整流板を外します。ネジで止めてあるので、つまみを上げる、もしくはネジを緩めることで整流板を浮きあがらせることができます。そのまま上へ押し上げることで簡単に外せます。

手順
留め具を外す

ベルマウスと呼ばれる円盤を外します。蝶番でいくつか止められているので、回すことで簡単に外せます。

手順
ネジやファンを外す

シロッコファンが回らないように手で押さえながら、ファンを固定している中央のネジを外します。ネジを外したらファンも引き抜きましょう。

このような方法でシロッコファンを外すことができます。取り付ける際は、外したときと逆の作業をしましょう。プロペラファンやシロッコファンを外したら汚れを落としましょう。外したファンに油汚れやほこりが多くついている場合は、いきなり洗剤を使うのではなく、割りばしなどを使用して汚れを少なくしておくといいかもしれません。

キッチン換気扇の汚れ。放置するリスク

キッチン換気扇の汚れを放っておくと、さまざまな支障がでてしまいます。

カビや雑菌が繁殖

カビや雑菌がキッチン周辺に繁殖してしまうと、調理したものにも菌が入ってしまう可能性があります。下痢や嘔吐、発熱などの症状を引き起こす危険性もあるので、注意しましょう。

換気能力が低下

換気を行うためにある換気扇ですが、本来の役割を果たせなくなってしまいます。

電気代が高くなる

汚れによって換気能力が低下するため、その分エネルギーも必要になります。通常以上に作動してしまうので、電気代も高くなるでしょう。

換気扇本体が劣化・故障

換気扇本体が劣化してしまったり、故障してしまう可能性があります。修理や新しいものを購入するなど費用も多く発生してしまうでしょう。

キッチン換気扇の汚れを怠ると、デメリットばかり発生してしまいます。また、汚れが頑固になってしまうので、1回1回の掃除が大変です。キッチン換気扇は定期的に掃除することが大切になってきます。

換気扇の汚れ防止にはフィルターを!

換気扇の汚れ防止にはフィルターを!

換気扇の汚れを防ぐために、フィルターを取り付ける方法があります。できるだけ汚れの付着を防ぐ対策をしておくと、掃除も楽になるかもしれません。外付けフィルターというフィルターの上から被せるものがあります。外付けフィルターは100均などで販売されているので、簡単に手に入れることができるでしょう。

換気扇の掃除の頻度は年に1.2回が理想だといわれています。汚れが気になってきたら、きちんと掃除をしましょう。汚れが頑固になっていない状態でおこなうことで、1回1回の掃除が楽になります。

まとめ

この記事では、換気扇の掃除に効果的な洗剤や掃除方法を紹介してきました。洗剤は比較的簡単に手に入れることができるでしょう。換気扇の汚れを放っておくと頑固な汚れになってしまい、1回1回の掃除が大変になってしまいます。年に1.2回のペースで掃除するといいでしょう。

また。換気扇にはプロペラファンとシロッコファンがあります。ファンの形によって取り外し方も変わってくるので注意しましょう。外すときにファンが作動してしまうと大変危険なので、作動しない状態であるかを確認してから作業してください。

換気扇を掃除したらできるだけきれいな状態をキープしたいですよね。汚れ防止にフィルターをつけると効果的です。汚れ防止の対策もして、きれいな換気扇をキープしましょう。

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