お風呂掃除|換気扇に溜まるカビ・ホコリは故障に繋がる!簡単掃除術

お風呂の換気扇の掃除方法

お風呂場の換気扇は、定期的に掃除をおこないましょう。換気扇には、日々カビやホコリがたまっていきます。これらの汚れを放置しているとファンの故障につながったり、お風呂場の清潔が保てなかったりしてしまうのです。

このコラムでは、いつものお風呂掃除に換気扇の清掃をプラスする方法をご紹介します。換気扇は市販のアイテムで掃除することが可能です。掃除の方法を確認したら、換気扇を壊さないように注意して手順どおり掃除をおこないましょう。

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目次

掃除をやる前に!注意事項と使う道具について

お風呂掃除のとき換気扇もきれいに掃除しましょう。換気扇は湿気を含んだ空気を吸い上げるとともに、ほこりも吸い上げてしまいます。

換気扇や換気扇カバーには、ホコリがたまりやすいのです。そのホコリから、カビが繁殖することがあります。掃除をしていないと、カビやホコリが換気扇から降ってくるということもあるのです。

そのため、換気扇は風呂場を清潔に保つために定期的な掃除が大切です。まずは掃除の前に用意するものを確認しましょう。

掃除に取りかかる前にまずやること!

換気扇の掃除をする前に、確認することをみっつご紹介します。換気扇は高所にあることが多く、無理をすると危険です。掃除に取りかかる前に確認しましょう。

1.足場を安定させる
お風呂の換気扇は、壁の上の方や天井についていることが多いです。バスチェアは小さく足元が不安定であることから、脚立やしっかりした踏み台を用いて滑らないか確認してから使用しましょう。

2.換気扇のブレーカーを切る
掃除中に、何かの拍子で換気扇が動き始めてしまっては危険です。また、配線に触れて感電するおそれもあることから、まず換気扇がついていたら電源を切り、お風呂場のブレーカーを落としておきます。

3.掃除道具をそろえる
掃除を開始する前に、掃除道具をそろえておきましょう。また、安全のために、ゴム手袋(ビニール手袋)やマスク、ゴーグルを着用するようにしてください。次の項目で、掃除道具を詳しくご紹介します。

掃除に使えるおすすめアイテム

お風呂用中性洗剤・スポンジ・歯ブラシ・雑巾は、掃除に役立ちます。スポンジは、メラミンスポンジであると頑固な汚れにも強くて便利です。また、掃除機もフィルターについたホコリを吸い込むのに必要です。歯ブラシは、細かい隙間汚れを落とすときに使いましょう。

換気扇を掃除するときの注意点

換気扇や周りの天井にカビが生えていたからといって、上に向けて洗剤や漂白剤をかけてはいけません。液が垂れて、目や口に入ってしまうおそれがあります。洗剤などを使用したいときには、布やスポンジにしみこませてから使用しましょう。

換気扇は高所にあることから、手の届かない場所であれば、脚立などを用いて作業しましょう。それでも足場が安定しないというときには、無理をしてはいけません。換気扇を壊すだけでなく、自分の身の危険もありますので、業者に依頼することも視野に入れておきましょう。

お風呂掃除|換気扇は汚れのたまり場!簡単掃除方法

掃除の前に換気扇を分解

換気扇は、換気扇カバーが週に1度程度、シロッコファン本体は3か月に1度程度が掃除の目安となります。換気扇は湿度の高い空気を吸い込むときに、空気中にあるホコリも一緒に吸い取ってしまうことで少しずつ汚れていきます。このホコリの湿度が高くなるとカビが繁殖しやすい環境が生まれるのです。

また、ホコリで重くなったファンは動きにくくなり、空気のとおりが悪くなることもあります。換気扇をしっかり掃除をして快適に過ごしましょう。

1.カバーを外して内側を掃除

換気扇カバーを外します。引っ張ることで外れるようになっているカバーもあれば、ネジで固定してあるカバーもありますのでよく形状を確認してください。カバーの裏側なども汚れがついていますので、中性洗剤を溶かしたお湯につけ、歯ブラシなどを使用してすき間の汚れを落とします。

2.ファンが取り外しできるのなら外してみよう

シロッコファンは取り外しのできるものと、そうでないものがあります。羽根を固定する金具(オリフィス)がついているものは、取り外しが難しいことがあります。元に戻せなくなることがありますので、取り外せる範囲で掃除をしましょう。

取り外しのできる羽根は、シロッコファンの真ん中のネジを回して外すことができます。取れた部品は中性洗剤を溶かしたお湯につけて汚れを落とします。取り外せなかった場合にも、雑巾などで羽根の部分を拭いて汚れを落としましょう。

3.フィルターの掃除方法

フィルターもホコリで汚れています。ホコリは掃除機で吸い込みましょう。汚れがひどければ、中性洗剤を溶かしたぬるま湯につけておくと汚れが落ちやすくなります。

はしごが必要!汚れがひどい!そんなときはプロに相談

足元が不安定だったり天井が高くてはしごが必要だったりする場合には、プロに相談することをおすすめします。浴室は滑りやすく、大変危険です。高所での作業となりバランスを崩して倒れてしまうとケガにつながります。

また、汚れがひどく洗剤でこすってもとれないというときにも、プロに任せてください。汚れや換気扇の材質に適した薬剤を用いて清掃をしてもらうことができます。もし掃除を業者に依頼したいというときには弊社にお任せください。お近くのお客様に適した清掃業者をご紹介いたします。

プロペラファンの掃除方法とその性能

ドラムの掃除

最近の家の換気扇はシロッコファンであることが多いですが、古い家屋であるとプロペラファンが使われていることもあります。

シロッコファンは筒型で周りに羽根が多くついているもので、扇風機のような形状の羽根をしているのがプロペラファンです。

ここでは、ご自宅のお風呂場の換気扇がプロペラファンだった場合の掃除方法についてご紹介します。用意するアイテムは変わりませんので、手順をよくご確認ください。

プロペラファンの掃除の手順

シロッコファンと同じく、まずは換気扇の電源を外します。プラグ式の場合にはプラグを抜き、そうでない場合にはブレーカーを落としておくと感電を防げます。

  1. カバーを外します。引っ張ることで外れるようになっているものと、ネジで固定されているものもあるのでよく形状を確認しましょう。
  2. プロペラを固定し、真ん中のつまみを回すことで羽根を外すことが可能です。時計回りに回すことで外れることが多いです。
  3. 外したか換気扇カバーとプロペラのホコリを掃除機で吸い込み、スポンジに中性洗剤をつけてふき取りましょう。汚れがひどいときには中性洗剤を入れたお湯につけておきます。
  4. 掃除後にパーツを拭いて乾かしたら元の場所に設置しなおして完了です。正常に動くか電源を入れて確認してください。

プロペラファンとシロッコファンの大きな違い

プロペラファンとシロッコファンの違いは、形状だけではありません。シロッコファンはダクトを通して屋外に排出させるため、外に面していない部屋にも換気扇を設置することができます。シロッコファンは比較的静音ですが、吸い込む力はプロペラファンの方が大きいです。

掃除の際には、シロッコファンの方が羽根の数も多いため、ていねいに清掃する必要があります。プロペラファンは羽根の面積が大きいため、取り外しや掃除がしやすいといえるでしょう。

まとめ

お風呂掃除には、換気扇の掃除も定期的におこなうようにしましょう。換気扇は湿気を吸い込む際に空気中のホコリも吸い込んでしまい。ファンが汚れてしまいます。汚れたままであると動きが鈍くなったり、カビの繁殖が起きたりと、お風呂場を清潔に保つことが難しくなってしまいます。

換気扇は正しい手順で、壊すことなくしっかりと使用したいですね。もし、換気扇の場所が高かったり、ハシゴが必要になったりしたときには、自分でおこなうのは大変危険です。掃除を業者に任せるのもひとつの手です。それだけでなく、汚れがひどくて自分の手に負えないというときにも、業者の手を借りてみましょう。

弊社では、掃除業者をお探しの方に掃除の業者をご紹介しています。お近くの業者をご紹介できますので、お気軽にご相談ください。

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