お風呂の換気扇交換時は、種類や機能も取り替えよう

お風呂の換気扇交換

お風呂は毎日使うもの。とくにこれからの季節は、なくてはならないものですよね。
心身ともにサッパリするお風呂を快適にきれいに使っていくために、役に立っているのが換気扇です。

湿気がこもりやすい浴室では、換気扇は必要不可欠。
突然トラブルに巻き込まれて動かなくなってしまっては困ります。窓のない浴室の場合だと、仕方なくお風呂のドアを開けっ放しにして、脱衣所にも湿気の影響が及んでしまうことも考えられます。

このような換気扇トラブルを防ぐためには、事前の対策が必須です。
ご自宅にある換気扇、まだまだ使えると思っていてもよく観察すると悲鳴を上げていることもあります。まずは、換気扇交換の目安に注意して交換のタイミングを見極め、費用と種類について考えてから、対処していきましょう。

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換気扇交換で気になる交換費用の基本

換気扇を交換する際に気になるのが、交換費用…ですよね。
自分でやるには、難しいからこそ業者に依頼する方も多いのではないでしょうか?

交換費用に関しては、業者によってまちまちなので正確な数字を挙げるのは、難しいです。

それでも、費用の目安を考える方法があります。それは、換気扇の種類を見ることです。換気扇の交換は種類によって工事内容が変わるので、費用も変わっていきます。
そのため、お使いの換気扇がどのタイプなのか知ることで、大体の費用がわかることがあります。

換気扇には、2つのタイプがあります。
1つは、壁に設置するプロペラ型というものです。
このタイプを交換するときは取り付け工事のみとなるので、費用を抑えられるかもと考えていいでしょう。

あとは、シロッコファン型がありますが、これは天井裏に配線接続などが必要になるので費用が少しかさむかもしれません。
このように、換気扇の種類によって費用がおさえられそうなのか、少しかかってしまうのかの目安がわかります。
交換が必要になったら、まずは種類を確認したいですね。

換気扇の種類や機能を変えたいときは交換のチャンス

換気扇が壊れてしまったら、もちろん修理が必要になります。
場合によっては、修理より交換をするほうが安くすむこともあるので、故障時は業者に相談することがおすすめです。

また、故障する前に手を打つというのも一つの方法です。

何かあってからでは遅いので、事前に交換してしまえば故障時に慌てなくても済みますよね。このような場合は、換気扇の種類を変えてしまってもいいかもしれません。
換気扇には、上に挙げたとおり2つのタイプがありますが、それぞれにメリットがあるのです。

プロペラ型

このタイプは、扇風機の羽のようなものがついている換気扇です。
壁に取り付けることで、直接外に換気する仕組みになっています。
そのため、風量が大きいのが特徴です。また、掃除がしやすいというのがメリットなので、長く大切に使いたい方にもおすすめです。

シロッコファン型

こちらは、天井に取り付けるのでダクトを通して排気するタイプです。
屋外の風に影響されない、プロペラ型と比べて騒音が少ないといったメリットがありますが、プロペラ型と大きく違うのが多機能性です。

では、シロッコファン型の機能性に優れた換気扇には一体どのような機能が備わっているのでしょうか。
まずは、送風機能です。
暑くなってくる時期から重宝できる機能は、扇風機のような風を送ってくれるので快適に入浴を楽しめます。

入浴する本人だけでなく、例えば介護施設の浴室などで利用すると介護者の熱中症予防にもなりそうですよね。

反対に、暖房機能は寒い時期に便利です。
入浴前にこの機能を使えば、入ったときのヒヤっと感がなくなります。
寒さに弱い方や、高血圧などで急な気温の変化に気をつけている方にはとくに嬉しい機能です。便利なだけでなく、身体を守るために使えるのでいいですよね。
次に乾燥機能です。

ジメジメする時期の部屋干しで、生乾きのニオイになる洋服は嫌ですよね。
そんなときに、換気扇の乾燥機能を利用し、浴室内で洗濯物を乾燥させることができます。

お風呂の換気扇には、種類と機能が様々なので、取り替えるときは取り入れたい機能などを考慮してみることがおすすめです。
浴室の環境によって取り付けできる換気扇は異なります。どうしても外せない機能や、予算と相談しながら業者と決めていくといいでしょう。

換気扇の交換目安

換気扇を交換したいけど、今あるものが使えるまでは使い続けたいということもあるかと思います。

壊れるまでは使いたいという方は多いでしょう。
しかし、壊れてからでは遅いので交換する目安は見逃さないようにしなくてはいけません。

交換目安としてわかりやすいものを挙げていきます。
まず、換気扇の寿命です。
浴室の換気扇は、一般的に8年~10年といわれています。この寿命が来ても放置してしまうと、劣化がみられることが多いです。
劣化の症状には、以下のようなものがあります。

異音がする

回転音が大きいときや、異音、振動が激しいときは劣化のサインです。
サビが原因になっていたり、モーターの軸がぶれていることもあります。異音がすると、生活に支障が出てくる可能性もありますし、放っておくと完全に故障してしまうかもしれません。異音がしたら早めに交換しておきたいです。

換気風量が弱くなってきた

故障していなくても劣化が原因で風量が弱くなることがあります。
こうなってしまっては、換気扇の意味を成しません。
目安としては、ティッシュを換気扇に近づけたときに吸い付いてくれるかどうかがポイントです。もし吸い付かなければ、汚れが原因になっているか、機能が落ちていることが考えられます。いずれにしても、換気扇掃除などなんらかの対策は必要です。

換気扇は、寿命を迎えると劣化傾向にあるので、使用している換気扇をいつから使っているのか思い出してみて長年使用しているのであれば、交換を考えてみてもいいでしょう。

自分で交換するには難しい換気扇交換

浴室

イメージするだけで、難しそうな換気扇交換。
DIYでやることも主流にはなってきていますが、換気扇交換はそういうわけにもいきません。

換気扇の取り付けには、「電気工事士」という資格が必要です。
換気扇交換では、配線を触ることがあります。そのため、知識がないまま触ってしまうと感電や漏電の危険があります。

思わぬ事故やケガに繋がってしまうこともあるので、決して自分では行わずに業者を頼るようにしましょう。

まとめ

換気扇交換をするべきときには、寿命が大きく関わってきます。
壊れていてもそうでなくても、寿命を目安にして交換をするのが大切です。
交換をする際は、自分で行おうとするのは危険です。

電気が関わっている部分なので、感電や火災の危険も否定できません。たとえ安全な作業だとしても、工具を揃えるところから手間がかかるので、業者におまかせするのが安全といえます。

また、業者に交換を依頼する際は、せっかくですから種類や機能についても考えてみましょう。最新のものや、必要な機能を取り入れて生活を豊かにするチャンスにもなります。
単なる交換で終わらせるのではなく、業者と費用面の相談をしながらよりよい選択ができるといいですね。

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